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執筆者が自分自身の身体を使って検証している糖質制限ダイエット(ケトジェニック)の記録です。
このトップページでは、2カ月で86kgから68kgまで減量した方法の全体像とその理由を簡易にまとめています。より専門的なメカニズムや日々の数値の記録、参考にしている臨床・学術論文などは、個別のブログ記事にて解説していきます。

53kgから86kgへ体重が増加した経緯
以前の私は身長170cm、体重53kgでした。学生時代から空手を続けていたこともあり、引退後も毎朝2時間のトレーニング(ワンダーコア、懸垂バー、腹筋ローラー、縄跳び、逆立ち歩行など)を行い、当時の体型をそのまま維持していました。
しかし45歳の2020年5月、長年勤めた会社を退職して起業した際、強いストレスから生活が大きく崩れました。重い不眠に悩み、睡眠薬を飲んだ後に米を大量に食べ、急激な血糖値の上がり下がりを利用して気絶するように眠るという、身体に無理を強いる生活を送っていました。毎日の飲酒量も多く、気がつけば体重は86kgまで増えていました。
運動に頼らず、2ヶ月で18kg減らした現在の方法
重くなった身体と体調不良を立て直すため、ケトジェニックを意識した糖質制限ダイエットを始めました。結果として2ヶ月で68kgまで落ち、50歳の2026年6月現在もその生活を続けています。
この減量にあたって、いわゆる有酸素運動のような激しい運動はしていません。行っているのは週1回のドクターストレッチ(パーソナルストレッチ)と、筋肉が落ちるのを防ぐための「ながらEMS(電気を使った筋肉運動:腹筋用、太もも用、ふくらはぎ用、多目的用)」だけです。1日の糖質を30g未満に抑えつつ、「糖質を抜くことで身体に足りなくなるものを食事で完璧に補う」ことを意識しています。
1日の食事の組み立てと、4つの問題を解決する理由
ただ糖質を抜くだけでは、①食物繊維が不足し、②脂質をうまくエネルギーにできず、③筋肉が落ち、④塩分などの電解質が不足してしまいます。これら四つの問題を防ぐため、1日の食事を対称性を持たせて組み立てています。
【朝】脂質の消化準備と、不溶性食物繊維の確保
スジャータののむ大豆 おから入り豆乳(200ml)に、水(100ml)、VALXの超高純度ホエイプロテインプレーン(10~20g)、MCTオイル(小さじ1杯)、EPA・DHAオイル(小さじ1杯)、粉末タウリン(5000mg)、ステビア(少々)、インスタントコーヒー(1杯分相当量)を混ぜて飲み、サプリメント(マルチビタミン・マルチミネラル)を摂ります。
理由:無調整豆乳に含まれる植物性油の「大豆レシチン」が水と油をなじませ、タウリンと共に脂質を消化しやすい状態(エネルギーに変換する準備)を整えます。同時に、おから由来の「不溶性食物繊維」をここでしっかりと確保します。
【午前〜昼】水溶性食物繊維と筋肉の材料の補給
水(400ml)に水溶性食物繊維のイヌリン(10~20g)、超高純度ホエイプロテイン(10~20g)、ステビア(少々)、インスタントコーヒー(1杯分相当量)を混ぜたものを、仕事をしながら少しずつ飲みます。お昼も同じメニューです。
理由:朝の不溶性食物繊維に対し、日中はイヌリンで「水溶性食物繊維」を補うことで腸内環境を良好な状態に保ちます。さらに、プロテインをこまめに摂り続けることで、糖質の代わりに筋肉が分解されて落ちてしまうのを防ぎます。
【夜】咀嚼による消化の駆動と、塩分・動物性脂質の補給
夜は、卵3個の卵焼き(スライスチーズ1枚を挟み、少量の醤油とステビアで味付け)を食べ、少量の赤味噌(八丁味噌)を舐めます。あたりめをつまむこともあります。
理由:日中を水分だけで過ごすため、夜は固形物をしっかり噛んで(咀嚼して)食べます。噛むことで消化のスイッチが入り、朝に整えた脂質の消化がさらにスムーズになります。また、チーズと赤味噌で不足しがちな「塩分」を、卵で朝とは違う「動物性の脂質」をバランスよく補います。
※お酒を飲むときは、糖質ゼロのビールかハイボールを選び、糖質を抑えています。
これからの記録について
今の糖質制限ダイエットのやり方がすべての人に当てはまる、あるいは隙なく生体システムを適切に回している状態だとは思っていません。身体の仕組みは複雑なため、これからも体重や体調、血液検査の数値、栄養学、学術・臨床論文を参考にしながら少しずつ方法を最適化し、いつか汎用的で健康的なケトジェニックノウハウを構築できればと考えています。
感覚に頼るのではなく、客観的な数値と根拠に基づいた記録を残していきます。日々の気づきや食事の微調整については、随時ブログ記事として公開していきます。
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執筆者

■博士(工学)中濵数理
- 由風BIOメディカル株式会社 代表取締役社長・CTO
- 沖縄再生医療センター:センター長
- 一般社団法人日本スキンケア協会:顧問
- 日本再生医療学会:正会員
- 特定非営利活動法人日本免疫学会:正会員
- 日本バイオマテリアル学会:正会員
- 公益社団法人高分子学会:正会員
- X認証アカウント:@nakahama_phd
※当サイトの記述は、執筆者が自身の身体を使って実践している記録です。医療行為や特定の治療を推奨するものではありません。

